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生活保護について①申請

  • turumi6643
  • 2024年12月23日
  • 読了時間: 3分

生活保護を受けられたことがない方にとっては、生活保護を受けようとする時にハードルが高いと感じるようです。

自分は受けられるのだろうか?と心配になりますよね?

まずは役所で申請することから始まります。

ここは意外に大事なところでして、相談窓口で相談員と面談し、相談するだけでなく、申請用紙に記入して提出して始めて申請となることです。

相談して申請に値する方かどうか判断されます。

その上で申請したい旨を伝えて申請書を記入提出することです。

申請に値するしないはどのように判断されるのでしょうか?

年齢が若いからとか、仕事出来るのだからとか仕事したら良いのでは?といった理由で断られることはあってはならないことです。

然しながら、前提としていくつかの要件はあります。

・預貯金・現金等は若干自治体によって異なる場合がありますが、(10万円未満であればというところもあれば、5万円未満というところもありますが、要は困窮していて少なくとも1ヶ月たりとも生活に必要な資金がないということ)

・資産となり得るものを所有している場合(土地建物・株式有価証券他金融資産等・車両・バイク他)は処分した金銭で生活できるとみなされるため。但し、車両については身体的問題や仕事上どうしても必要であることや生活で支障が生ずると判断されれば、所有してても可能と認められることはあります。

・同様にクレジットカードや金券等であったり、金銭や金銭に値するものに換算でき得る物を所有してないこと(スマホ携帯・PC・ブランド品等は該当しないが、数が多くの所有は認められない場合もある)

・自治体管轄内に定居住地があることなどその他細かく規定がありますが、大きくは生活困窮者であり、現状自立することが困難であることが認められることともう一つとして、家族・親類等から支援が受けることができる場合がないこと。(原則扶養照会があり、家族等に照会されることがあります。但し、ここのところ多くの方が家族等に知られたくないといった話をよく聞きます。ある意味では生活保護申請に踏み切れない一つの高いハードルのようになっています。原則は扶養照会義務がありますが、これにも一定の要件を満たしていると判断されれば、照会されないこともありますが、自治体や相談員によることもしばしばあるので、希望をお伝えすることは大事になるかと思います。)

それができれば、申請を受理され、審査を経て保護決定後受給へという流れになります。

一番大事なことは、虚偽なくありのまま、生活現状を伝えることです。













 
 
 

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