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よくある心配?!2

  • turumi6643
  • 2023年12月22日
  • 読了時間: 3分

前回に引き続き、ご利用を検討されている方々の心配されていることについて触れておきましょう。

前回では、所持金が無くても、所持品が無くても大丈夫ですよということをお伝え致しましたが、その後の精算時どのくらい手元に残るのだろうか?或いはその後についても同じくらい手元に残るのだろうか?ということについて話しておきましょう。

ただ、就労されている方については、個々に収入が異なるため、手元に残る金額は、収入額と精算時の金額を照らし合わせてお考えいただく必要がございますということを予め申し上げておきたいと思います。

ですので、ここでは保護申請をされる方を対象に記しておきます。(精算時には就労・保護受給の差別はございません。)

まず、初回精算時に賃料・共益費・光熱費及び保護支給までにご利用いただいた弁当代・たばこ代等お借りになった代金・(石油ファンヒーターが備え付けられたお部屋の場合)灯油代(こちらについては時価になりますー購入金額が直接反映されますので、今ですとポリタンク1本2,000円位でしょうか)因みに灯油も配達致しております。(弁当代同様別途配送料はかかりません。)

その中で、保護支給されるのが賃料です。そもそも保護支給額は主に3種類からなっています。その他医療扶助等ありますが、現金として支給される主なものは、住宅扶助・生活扶助・その他の扶助(障害をお持ちの方等々)になります。賃料は住宅扶助に相当して全額保障されています。生活扶助は文字通り、生活に係る費用を賄うもので、光熱費や食費他生活に係る費用が保証されています。その他の扶助については、該当される方のみ対象になりますので、こちらにつきましては、また別枠で書かせていただきます。

ですので、当団体でお支払いいただく内の賃料の部分は住宅扶助で全額賄われる形です。

即ち、生活扶助の中から、共益費及び光熱費をお支払いいただく形です。

こちらが最低限かかる費用となりますので、必ず5万~6万は残る(御自分で自由に使えるお金になります。)

勿論、弁当や灯油をご注文されたり、たばこ代等で借りたりしていた場合は、その分はやはり生活扶助からお支払いいただく形にはなります。

ですので、これらを利用されるのは、個人のお考えに沿ってのものになるので、残るお金は個人の上記の利用によるため、変わってきます。

当団体では、これらを強制することはありませんし、むしろ出来るだけ利用しない方が良いこともあるので、お勧めもしてはおりません。

ただ、御自身が月のお金を使う計画が立てやすいという方もいらっしゃいます。そこは個人の考え方を尊重を致しております。(続)




 
 
 

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